全国史が、町角から始まる
伊能忠敬が旧黒江町の自宅から全国測量へ出立した事実を、現在の町角で知ります。
Walk Monzen · 07
門前仲町一・二丁目の内側を主経路にして、伊能忠敬宅跡、モダン館、路地、商店街、黒船橋を結びます。

A walk with a reason
距離を消化する散策ではありません。全国測量へ出た場所、二つの災害を越えた建物、現在も続く商い、水辺の開放感を順番に体験します。
伊能忠敬が旧黒江町の自宅から全国測量へ出立した事実を、現在の町角で知ります。
震災復興建築が戦災を越え、食堂から仕事・福祉の場へ変わった時間をたどります。
路地と商店街の近い距離感を歩き、最後は大横川へ。町の密度と開放感を一度に味わいます。
Six chapters · About 90 minutes
時間は見学と休憩を含む目安です。道順を急ぐより、それぞれの場所で「何を見るか」を一つ持って歩きます。
0–10 min
地下鉄と商業の現在から出発します。1952年には、この駅前の交差点を都電23系統が走っていました。
見るもの 駅出入口、人と車の流れ、永代通りの広がり
10–25 min
旧深川黒江町の自宅から全国測量へ出立した場所です。大きな旅の始まりが、現在の生活道路の中にあります。
見るもの 史跡案内、周辺街路、旧黒江町という地名
25–40 min
1932年竣工の旧東京市深川食堂。震災復興、戦災、職業・福祉施設としての時間が一つの建物に重なります。
見るもの 丸窓、外壁、現在も使われる建物の表情
40–55 min
細い路地へ空気が切り替わります。懐古の舞台ではなく、現在も営業と生活が続く場所として歩きます。
見るもの 入口からの奥行き、看板と灯り、路地の幅
55–70 min
歴史を見た後に現在の商いへ戻ります。店を眺め、必要なら休憩し、町が今も更新されていることを感じます。
見るもの 店先、行き交う人、季節の案内
70–90 min
建物と路地の密度から、水辺の開放感へ。門前仲町が内陸の駅前だけでなく、水とつながる町だと分かる終着点です。
見るもの 橋上からの視界、水面、川沿いの町並み
Why this order?
最初に現在の駅前を見てから過去へ入ると、歴史が遠い話になりません。史跡と復興建築で時間を深め、路地と商店街で現在の暮らしへ戻り、水辺で視界を開いて終えます。
いつもの駅前と都電の記憶を重ねる。
史跡・建築を見た後、今の路地と商いを歩く。
細い道から大横川へ抜け、町の地形を体で知る。
Stay inside the scope
寺社参拝を主経路にせず、町域内の史跡、建築、商い、水辺を結びます。富岡八幡宮と深川不動堂は、隣接する富岡一丁目の場所として区別します。
Before walking
信号を守り、混雑時は立ち止まらずに歩きます。
駅や公共施設を休憩の目安にします。
施設や店舗の最新案内は各公式サイトで確認できます。
Route highlight
辰巳新道では通行と営業を妨げず、入口から路地の奥へ続く町の時間を感じます。
