JR亀戸駅と東武亀戸線が交わる亀戸の駅舎

Water · 04

川までが、亀戸。

かつて海に囲まれた島の記憶は、今も四つの川が示す輪郭に残っています。旧中川沿いはゼロメートル地帯として、水害と防災の歴史も町と結びついています。

Photo: Wikimedia Commons「Kameido Station, Tokyo, Japan」

Four rivers

北、南、西、東——四方向の水。

北は北十間川(対岸は墨田区立花・文花)、南は竪川(対岸は大島)、西は横十間川(錦糸町側)、東は旧中川(江戸川区平井側)。川までが亀戸と考えると、町域の輪郭がはっきりします。

NORTH

北十間川

北側の境界。対岸は墨田区。

SOUTH

竪川

南側の境界。対岸は大島。

WEST

横十間川

西側。錦糸町との間に流れます。

EAST

旧中川

東側。水彩パークなど水辺活動の拠点もあります。

Zero meter

海面下の地帯として知られる。

旧中川沿いは地表面が海面下にあり、浸水のリスクを抱えるゼロメートル地帯の一部として知られています。防災・治水の記憶は、花や祭りだけでは語れない町の時間です。

被害規模、特定の洪水・浸水事件を区全体の資料から亀戸町内へ推定しません。町内で確認できる防災施設・標高・避難場所を、公開前に現地と区資料で照合します。

江戸時代の亀戸天神と水辺を描いた広重の浮世絵
Photo: 歌川広重『亀戸天神境内』— 水辺と社殿の関係を読む資料/Wikimedia Commons

Today on the water

水辺は、いまも町の日常。

江東旧中川水彩パークなど、旧中川沿いの体験・交流活動が地域と水辺をつないでいます。亀戸中央公園は工場跡から生まれた広い緑地で、避難場所としての役割も担います。

水辺の写真は、護岸・遊歩道・公共空間から撮影し、私有地や立入禁止区域、工事中の区域を写しません。

亀戸中央公園方面へ続く町並みと、天神の藤の季節
Photo: 亀戸天神社・藤まつり(Wikimedia Commons)— 公園・水辺ページ用の代替景観