古称・亀島
亀戸香取神社社誌などに残る。島の形状に由来するという。
Photo: 歌川広重『名所江戸百景・亀戸天神境内』/Wikimedia Commons
Name and land
亀の形に似た島「亀島」、陸続き後の「亀村」、境内付近にあった名井「亀ヶ井」。これらが混ざり「亀井戸」と呼ばれ、やがて「井」が省略され現在の「亀戸」になったとする説が有力です。
亀戸香取神社社誌などに残る。島の形状に由来するという。
名井と村名の混合説。読みは「かめいど」。
大島、錦糸町、平井側の出来事を亀戸固有史へ移し替えません。
Chronology
海に囲まれた島と、亀ヶ井と呼ばれる名井。石器・古墳時代の遺跡もこの地に残るとされます。
亀戸天神の門前町として発展。幕府の銭座(銅銭鋳造)が置かれた記録もあります。
寛文二年、太宰府天満宮にならい社殿・回廊・心字池・太鼓橋が整備されました(亀戸天神社公式)。
明治通り、JR・東武亀戸線、工場地帯、駅前商店街。南部の時計工場跡地には1997年サンストリートが開設されました。
日立製作所亀戸工場跡地に亀戸中央公園が開園(1980年6月1日)。地域の避難場所としても整備されています。
亀戸一〜九丁目。天神の花、旧中川の水辺、亀戸・亀戸水神の二駅、にぎわう商店街が重なります。
Edo pleasure
亀戸天神と臥龍梅、周辺の梅庭など、江戸時代には行楽地として知られたエリアでした。享保九年に吉宗が臥龍梅を見た記録も残ります。
臥龍梅の現存位置・所有関係は資料照合が必要です。推測で「今も同じ場所」と断定しません。